曇りや雨の日の発電効率
- 曇りや雨の日に太陽光発電設備は発電しますか?
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太陽光パネルは、直射日光だけでなく、雲を通り抜けた光や空気中で反射した光(散乱光)も吸収して発電することができます。
晴れの日を「100%」とした場合の、天候別の発電量の目安は以下の通りです。天候による発電量の目安
- 晴れ: 100%(最大発電)
- 曇り・霧: 20%〜40%程度
- 雨: 15%未満
- 積雪: ほぼ0%(パネル全体が雪で覆われた場合)
- 黄砂・PM2.5: 数%〜10%程度の低下
- 猛暑(真夏): 10%〜20%程度の低下(パネルは熱に弱いため、真夏よりも春の方が発電効率が良くなります)
天候による落ち込みへの対策
天候による発電量の変動をカバーし、より効率的に電気を使うための対策もございます。
- 設備の工夫:
曇りの日の光や熱に強い種類のパネルを選ぶ、または「過積載(パネルを多めに設置する手法)」で悪天候時の発電量を底上げする。 - 電気を貯める:
蓄電池やV2H(電気自動車)を導入し、晴れた日に余った電気を貯金のようにストックして、悪天候の日に使用する。 - 電気の使い方:
エコキュートの沸き上げや洗濯乾燥機など、消費電力の大きい家電を晴れた日の昼間に稼働させるよう設定する。
太陽光発電には「天候や時間帯によって発電量が不安定になる」という特性があります。
この弱点をカバーし、つくった電気を無駄なく最大限に活用するために、現在もっとも推奨されているのが「蓄電池」の導入です。蓄電池を導入する3つのメリット
天候に左右されない安心感
晴れた日の昼間にたっぷり発電して余った電気を、蓄電池に「貯金」しておけます。発電量が落ち込む曇りや雨の日、そして夜間にその電気を使うことで、天候に左右されず安定してご自宅の電気をまかなえます。
電気代の高騰対策に直結
悪天候時や夜間に、電力会社から高い電気を買う量を大幅に減らすことができます。電気代が値上がりし続ける昨今、つくった電気を「自家消費」することが一番の節約に繋がります。
万が一の災害・停電時の備え
台風や豪雨などの悪天候で万が一停電が発生しても、蓄電池に貯めておいた電気が使えるため、ご家族の安心・安全を守ることができます。


